2023.6.26(月) 懲罰動議弁明文
皆様こんにちは.
野口なかおホームページまでわざわざきていただきありがとうございます.
なかなか更新できず申し訳ございません.日々議員の活動に追われ,たった今も新人議員研修合宿を終え帰ってきたところです.
そこでのお話はまた次回にいたします
本題に入らせていただきます.
この度,私の初一般質問に対して立憲民主党の会派6人が懲罰動議を議長に提出しました.
この件では全国から励ましや応援メッセージをたくさんいただき,またTwitterでは連日トレンドに上がるなど注目を集めました.
この件に関しまして皆様にご心配,ご迷惑をおかけしましたことをこの場にてお詫び申し上げます.
長文ではございますが弁明全文を載せますのでどうかお読みいただければ幸いです.
2023.6.26(月) 懲罰動議弁明文
本日は,平日の忙しい中,多くの方々に,お集まりいただきありがとうございます.
この場にお集まりいただいた73名の傍聴人の皆さま,
インターネットで中継を見てくださっている皆さま,本当にありがとうございます.
今日は聞いてくださっている一般市民,子どもの皆さんにもわかるように,
できる限りわかりやすいように原稿を作ってまいりました.
そのため,平易な言葉になっているため,弁明としては物足りないと感じられる方も
いらっしゃるかもしれませんが,その点はあらかじめご承知おきいただければと思います.
今回,私の未熟さによって,このようなことになってしまいました.
そして,「懲罰動議なんて,大丈夫ですか?心配しています,負けないでください,
一緒に戦います,頑張りましょう!」と,励ましや,心配をしてくださった方々,
多くの仲間たちや友人,また,全国から今回の件を知り応援をしてくださっている
たくさんの方々から,本当にたくさんの大きな力や支えや言葉をいただいたことは,
感謝してもしきれません.
今回の選挙で私に期待して,1票を投じてくださった1867名の府中市の有権者の皆さまの中には,
未熟な私に裏切られたと感じる方もいるかもしれません.
そのような方々には,この場をお借りして,深くお詫びを申し上げます.
今回,懲罰動議が出されたのは,新人議員である私の質問に,
何か指摘されるような未熟な点があった為であると思います.
その未熟な点については,十分に反省をし,これから努力をし,精進していきます.
私の今回の質問が,
言いっぱなしで,少々いやみだ,ケンカ腰だと感じたというメッセージを5名ほど
の方からいただきましたので,なぜそのような形になったのか,
その理由をこの場でお伝えさせてください.
初めての一般質問を作成する中で,多くの職員の皆さまと長い時間をかけてやりとりを
してきました.もちろん職員の皆さまは組織の人間ですから,言えないこともたくさんあることは
重々承知しています.それにしても,質問の作成過程において,答えをはぐらかす,
聞いていないことを代わりに答える,わかりにくいデータを渡してわからないように説明する,
というようなことが後半から多発してきました.
慣例や慣習や暗黙のルール,前例がないといったようなこともたくさん耳にしました.
このような状態は,府中市が目指している,府中市にとってひらかれた市政なのでしょうか.
このままでは,私たち議員や市民に,言ってもよさそうなことを言うように忖度させる,
言いたいことを言わせないようにさせる,物言えぬ状態を当たり前にする
と言ったような圧力が増長されてしまうと,恐怖を感じました.
これでは,市民の代わりになって市政に対して,戦っていくことができなくなるからです.
すり合わせて,予定調和,すべては監督やスタッフの書いた台本通りにすすんでいく.
30年も続く不況の中,格差や貧困,不景気は続いています.
明るい未来などという言葉を出すことすら,はばかれるほどに,
町ですれ違う人たちの表情は疲れ切っています.
市議となり,そんな市民と市政の間に立つことができるようになり,
そのジレンマを,なんとか市民のためになるようにと,今回,精一杯に質問をしました.
その為,市の職員との日々のやり取りでの葛藤や,手ごたえのない焦りから,
冷静さを失ってしまったことは否めません.
この点に関しては,十分に反省し,お詫びし,今後の活動にいかしていきたいと思っています.
次に,懲罰動議が出された具体的な箇所や理由についてお話させてください.
この懲罰動議が出された具体的な箇所や理由についてですが,
当事者である私自身も,「たった今聞いたこと」であることを,
まず皆さんにも,この場をお借りしてお伝えさせてください.
私は懲罰動議が提出された6月15日から今日の今日,たった今まで,
10日以上の期間がありますが,その具体的な箇所や理由について知らされていません.
私と同じように,多くの方々がその具体的な箇所や理由を知りたいと思い,
市役所や議会に,電話やメールやFAXで多数,問い合わせをされていました.
その数は先週金曜日までで,メール149件電話41件,来庁1件と聞いています.
懲罰動議の元となった具体的な箇所や理由について,
まさに,今,皆さんと,同じタイミングで知らされているのです.
懲罰動議を出す側は,10日間もじっくりと準備をして考えられるのに,
こちら側は,10日間,何も教えてもらえずに,弁明だけを求められています.
これは,あまりにもアンフェアな状況ではないか? ということが
今回,50年ぶりの,府中市での懲罰動議の当事者になってはじめてわかりました.
そのため,私が今読んでいるこの弁明の原稿は,
どの部分について,何についての話をされるかもわからない状態で用意したものです.
弁明というのは弁解をするために用意された場であると考えますが,
何について言及すれば良いのか,わからない中で,弁明をする場が与えられています.
それが,今まさに,皆さんが聞いておられるこの議場です.
このことを見ても,今,私の置かれている状況はとてもアンフェア
ではないでしょうか?
では,なぜ,こんなアンフェアな状況がまかり通っているのか.
その理由は二つあるのではないかと考えます.
一つ目は,府中市での懲罰動議は50年ぶりのことであり,
めったに起きない,めずらしい,近年まれに見ることであるということ.
二つ目に,理由を明らかにしなくても懲罰動議の受付要件を満たす と
ということが決められているからだそうです.
この2点によって,理由を伏せたままでも,懲罰動議を出すことができるという,
懲罰動議を出す側に有利,出される側にとっては,圧倒的にアンフェアな
今の私が置かれているような状況ができあがっています.
議長から私に,懲罰動議が出されたという連絡が来た時に,納得がいかなかったので,
「どの部分が懲罰に当たるのか?」と聞いたところ,「私にはわかりません」と言われ,
「なぜ,理由もわからないのに受理したのか?」と聞くと,
「自分は受け取らないわけにはいかないのです」と言われましたが,
このルールがあったからということが,あとになってわかりました.
議長が,私の問題となっている初質問でのやりとりの時に,
懲罰にかかるような言動があれば,その場で制止したり,注意したはずですが,
そのような状況にはなっていなかったので,
「どの部分が懲罰に当たるのか?」と聞いた時に,
「私にはわかりません」と答えたのも当然のことだと思います.
本当に多くの方々から,懲罰動議の理由も教えてもらえないのに,懲罰動議が出せるのは
おかしい,という声をいただいていましたので,今ここで,その理由になったと思われることを
皆さんにお知らせしました.
この昔のルールをもって,アンフェアな懲罰動議を出すことができる,
ということは,今回わかったことです.
軽々しく動議を出せる状況は,議員を委縮させ,自由な発言ができなくなり,
何も言えなくなってしまうのではないでしょうか.
そして,議会という場は,より閉鎖的な場となってしまいます.
それが続き,蔓延していけば,国民の生活や,思想などを統制した,
大政翼賛会のような一党独裁体制が作られてしまいます.
民主主義の根幹を揺るがす,多数者による少数者の言論封じ,ともとれる懲罰動議のらん用を
今後させないためにも,ぜひ議会において議論する場をもうけていただけたらと思います.
前置きが長くなってしまいましたが,ここから弁明にうつろうと思いますが,
今,やっと聞けた,知れたことなので,この場で,即座に答えることはとても難しいです.
皆さんも,自分がこの状況に置かれたと想像して,少し考えてみてください.
市民の皆さんにわかりやすく言うと,
何の情報もなく,わからないのに,相手が納得できる,適切な答えを出さなければならない,
そんな状況だと思います.
ですから,たった今,聞いた,懲罰動議が出された具体的な箇所や理由について,
即座に,それに対して的確で適切な弁明をすることは,今の私の実力では到底できません.
前川議員の説明に対して,誠意を尽くし,真摯にお答えする為に,
私にも弁明を考える時間をいただきたいのです.
発議者である前川議員に,今回,指摘されるような不快な思いをさせてしまったことは,
深くお詫び申し上げます.
問題となっている6月13日の私の一般質問の後に,前川議員はこのようにおっしゃっていました.
以下,かぎかっこより,前川議員の言葉です,
「私たちが一丸となって作っているこの町に対して,あまりにもひどい発言.
こちらにいるのは,この市を,市役所を担っている方々,そしてそのリーダの市長,
我々はそちらで議会民主主義の二輪となって,この府中市の町を作っているのではなかったのか.
ここ一般質問の場で,ふさわしくないかもしれない,でも,私たちは一丸となって,
この府中市の町,作り守っていく,そう倫理条例にも書きとめました.
私は自分の質問の前に,この府中市の町,こちら側の方々と,私たちとで,
二輪で作って行くことを,もう一度宣言させていただきたいと思います.」
私はこの言葉を聞いて,どういうことなのか,とても疑問に思い,驚きました.
私の考えでは,市議会とは,市民から直接選挙で選ばれた市議たちが,
市民の代わり,代表として,市民の要望を市政に反映させるために議論をする場である
との認識ですが,市と市議が二輪となって,市政を進めてしまったら,
主役である市民の意見は,どのようにして反映させていけばよいのでしょうか.
また,府中市議会政治倫理条例の話が出ていましたが,
私は条例の趣旨には賛同をしています.そして,自分自身は倫理問題で問われた時には
市民の前で説明したりすることを拒むものではありません.
宣誓書のある,なしに関わらずその姿勢は変わりません.
ただ,この宣誓書の提出の前に,「宣誓書は義務でなく,宣誓しないことは
批判の対象にもなるので,よくお考えください」という話を聞きました.
これはおそらく,宣誓書のサインは,絶対ではないということだと考えます.
条例制定の際にいなかった,まだ,右も左もわからない新人議員が,倫理条例について
質問や議論ができる場が用意されていません.宣誓書にサインするということは,
すべてをつまびらかに理解し,納得しなければならないと思うので,質問や議論ができる場が
用意されていない現段階では,宣誓書のサインはしていません.
以上が,今回の私からの懲罰動議に関する弁明となります.
本日は,皆さまの貴重なお時間をさかせてしまい,
この場を準備し,お集まりいただいた皆さまに,改めてお詫びと感謝を申し上げて,
私からの弁明を終了とさせていただきます.耳を傾けていただき,ありがとうございました.
野口なかおのひとりごと #3 (2023.5.3)
2023.5.3
憲法記念日の日
有明憲法大集会に参加してまいりました.
会場には数万人の同じ気持ちを持った
この国に生きる人々が集まっていました.
野党4党の国会議員がスピーチをする中
我らがれいわ新選組,
櫛渕万里共同代表の力強い言葉を聞き,
市議選以降ら久しぶりにれいわ新選組の仲間たち,
特に若い世代の仲間に多く会うことができました.
みなさんは憲法25条に
「すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
という条文があるのを知っていますか?
憲法にこんな条文があるにもかかわらず
今の日本の状況は
こどもの7人に1人が貧困
コロナ以前の2019年の調査でも
生活が苦しいと言っている世帯54%
ひとり親家庭に至っては84%が苦しいと言っている
さらに小,中,高校生世代の自死が
過去最多になってしまっています.
これが憲法にある
健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有しているという状態でしょうか?
健康で文化的,最低限度の生活さえも叶わない社会.
何十年も続く不況の中,このような状態を放置し,
多くの国民の声や現状を置き去りにして,
増税や軍拡を声高に叫ぶ現政権.
このように今政府は数々の憲法違反をしています.
そんな社会は一刻も早く変えなければいけません.
1人でも多くの仲間を巻き込んで,
国民の権利を保障しない,戦争を始めようとする権力を倒しに行かなければなりません.
その局面に来ていると強く感じています.
憲法集会というと,戦争をさせない平和憲法
という側面に注目が集まりがちですが,
れいわ新選組は,戦争以前の大前提として
国民の権利の保障を訴えています.
もちろん戦争は徹底して反対です.
しかし,それ以前に今の国民が置かれている状況をもう一度確認し,
その権利が保障されているか考えてみる必要があるのではないでしょうか.
れいわ新選組は,
まずは積極財政で重い重い税負担を軽減し,
みなさんの生活を底上げし,少しでも楽にする.
みなさんの気持ちに少しでも余裕ができること,
その余裕が自分以外のこの国に生きる人々が同じ船に乗っている,
運命共同体だと思える様になるのではないかと私は考えています.
つまり,自分の権利も保障されていない人が,
他者の権利を保障できるかということです.
今自分に何ができるかを考えた時に,
この府中からできることを見つけて変えていく,
同じ志を持つ仲間を1人でも多く増やしていく.
守られていると感じる人を1人でも多く増やしていく.
そうすることで,この府中という場所から
れいわ新選組の掲げる
『生きているだけで価値のある世の中』
『この国を守るとは.あなたを守ることから始まる』
を実現できるのではないかと考えています.
自分に何ができるかと言いましたが,
1人では何もできません,あなたの力が必要です,
そのために力貸してください.
一緒にこの国,この府中を変えていきましょう.
その先頭に立っていくのが
れいわ新選組府中市議会議員野口なかおです.
市議になってからはじめての公の場となった憲法集会で,
自分の初心を改めて見つめ直すことができました.
いよいよ来週10日から府中市議会が始まります.
今後の野口なかおにぜひご注目ください!
2023年度の府中市政に参加してくれる仲間を
1人でも多く増やし,そして
一人ひとりが個人として尊重され幸福を追求する社会をいっしょに作りましょう!
最後に,集会に集まった仲間へ
櫛渕万里衆議院議員が語った言葉を紹介します.
憲法とは,世界各国にその国の在り方を示すものであり,
日本が他国に対してどんな考えを持っているかを示すものであると.
この言葉を聞き,改めて,
今ある憲法を国民のために守る必要があると
心に誓いました.そんな日本になるために,
野口なかおは闘い続けます.
野口なかお後援会の活動をご支援ください.ご寄附のお申込みはこちら
野口なかおの思い
私は府中市で助けを必要としている方々に寄り添う活動を続けてきました.
暴力,差別,貧困など,理不尽な状況に置かれたまま放置されている人々の姿を見てきました.
30年続く国内の不景気にコロナがきて,戦争による物価高の中
行政から見捨てられ,命をなくされた高齢者,閉店を余儀なくされた個人商店.
目の前で辛い思いをしている人を救えず,自分の無力さを感じましたが
見えないところで「たすけて」と声をあげることさえできない人々もたくさんいるはずです.
そういう人達も,もっとSOSの声をあげられるような世の中になって欲しい.
冷たい世の中を変えたい!
私たちは,「公助」つまり国や地方自治体からの支援を期待しないことに慣らされてしまっています.
税金を納めているのに使う権利だけがない.それっておかしいと思いませんか?
府中には,市の貯金が総額625億円もあります.
これを市民の暮らしを救済するために活用しない手はありません.
たとえば,私は土日も対応する電話相談窓口の開設を政策にあげています.
これは,市民のSOSに迅速に手を差し伸べる行政サービスです.
また,緊急時対応の支援制度というものも考えています.
これは解雇や急な生活の変化によって離職することになった時の一時給付です.
私はこの府中をもっともっと住みやすい街にしたいと願っています.
ひとりひとりの小さな力を合わせて,実現させましょう!
野口なかおの8つの政策
急激な物価高騰,上がらない賃金,目減りする年金 ...
今こそ緊急事態! 府中市の貯金総額625億円を市民の暮らし救済に!
1. 小中学校の給食無償化
- 安全性のチェック
- オーガニック食材使用の推進
小中学校の給食を無償化し,給食の安全性を厳しくチェックします.
給食が無償になっても,安全性の低いものを子どもたちが食べさせられていたらまったく意味がありません.
食は命に直結した問題です.給食を無償化するだけでなく添加物の少ない食材,オーガニック食材を使用した給食を推進します.
2. 市内で使用できる生活必需品購入券の発行
- 全住民に一律配布
府中市内で使用できる生活必需品購入券を発行し,全住民に一律配布することで広く市民のみなさまの家計を守ります.
市内限定使用の商品券を発行することで,現金給付では及ばない多くの個人商店や事業者の経営を守ります.
現岸田政権下では,電気,ガス料金や小麦価格の抑制策は講じられていますが,食品や日用品などの生活必需品に対する措置は行われていません.
止まらない値上げによる家計への負担は大きくなるばかりです.
買い物するたびに感じる商品の容量や数の減少,今日食べるもの,明日使うものが今までと同じように買えるには,生活必需品購入券の配布が一番です.これにより,府中市内に住む消費者,事業者が潤い,地域の活性化にもつながります.
3. 土日も対応!電話相談窓口の開設
- 新型コロナ感染など緊急時の生活支援サービスの推進
土日も対応する電話相談窓口を開設します.
これは市民からのSOSに迅速に手を差し伸べる行政サービスです.
誰でも一度くらいは土日の急な体調不良などで,病院と連絡が取れずに不安な思いをして一夜を過ごしたことがあるのではないでしょうか.
緊急時の生活支援サービスを強化し促進すること,電話相談窓口の開設をすることで,市内に暮らす誰もが「助けて」と言える府中を作ります.市民のみなさまを様々な不安から守ります.
4. 緊急時対応!支援制度の実現
- 解雇,急な生活の変化による離職時に一次給付,無利子貸与
緊急時支援制度の実現をすることで「あなたの緊急時」を守ります.
解雇,急な介護,長期でない病気など,生活の変化から一時的に離職をせざるをえないときに,給付金の配布や無利子貸与を行う緊急時の支援制度を実現させます.
この制度により,貯金がないなかで離職することへの心配がなくなり,求職者が毎日の生活のために焦って仕事探しをする必要がなくなります.
余裕を持って,安心して,リフレッシュして,仕事に戻れる環境を作ることができれば,生活保護申請などに至らずにすむ事例も増えるでしょう.
まだ症状が少ないうちに早めに対処すれば問題は大きくならずにすむのです.
5. ひとり親家庭への多様な支援
- 夏季冬季など長期休暇期間の食事,居場所の確保
ひとり親家庭,共働き家庭への支援の一つとして夏休み冬休みなど長期休暇期間の食の確保,居場所の確保を進めます.
普段は学校に行けば給食が食べられますが,一か月近くもある夏休みの間は一体どうすればいいのでしょうか.
それが共働き家庭であったり,ひとり親家庭であれば問題は歴然としています.
誰が,その家の子どもの面倒を見るのか.親なのか,祖父母なのか,はたまた近隣の人たちか.これは大きな問題です.
食べることは,命に直結した問題です.
そしてまた,居ても良いと思える場所があることも,まだ成長過程の不安定な子どもたちにとって,不可欠なものです.
そんな空白の休暇期間の問題を解消すべく,子どもたちの食と居場所の確保をします.
6. 生活保護申請基準の引き下げ
- 扶養照会廃止
- 減給された支給金額の見直し
生活保護申請は困った時に誰もが使える権利です.
にも関わらず申請時に役所の窓口で不快な思いをしたり,門前払いをされてしまう人がたくさんいます.
今日食べるもの,明日食べるものもなく困っているのに,そのような対応がなされている現実.
すでに生きていくことに不安を抱えている人に,それ以上の重圧をかける必要はありません.
誰ひとり取り残さない,助けてと言える,助けてと言いやすい府中にするために,生活保護申請時の扶養照会を廃止します.
また,すでに生活保護を受けている方々,少しずつ支給額が減っていたのに,急激な物価高騰によりさらに生活しづらくなっています.
一時給付金の上乗せではなく,社会情勢に見合った毎月の支給額に見直しを行います.
7. 生活困窮者支援の充足
- 炊き出し,フードロスの有効活用,住居の確保
賞味期限切れで,まだ食べられるたくさんのものが捨てられているのに毎日食べるものに困っている人たちもいます.
食は生きていく上で大切な要素の一つです.食料難なども危惧されるなか限りある食料を少しでも無駄にしてはいけません.
そんな矛盾を解消するために,フードロスを有効活用し,生活困窮者支援のひとつである炊き出しを充実させていきます.
困った時に,誰もが安心して暮らせる,やさしい府中を作ります
8. マイノリティへの差別や偏見をなくす
- 背景の違う様々な市民同士の交流の場づくり
みなさんは「差別や偏見はなぜうまれるのだろうか?」と考えたことはありますか?
自分自身を何かと比べる,誰かと比べるという行為は区別をすることの始まりです.
初めは区分けしていたつもりでも,それは自分でも気づかないうちに差をつけるという行為になっていきます.
差別とは,そんな区別が増長したものではないでしょうか?
赤ちゃん,子ども,高齢者,障がい者,LGBTQ,マイノリティ…そして,あなた.
様々な人たちが生きている社会は,本当はいろんな姿や形があっていい社会です.本来は,区別も差別もすることなくみんな違っていいはずです.
どんな状況にあっても,生きているだけで価値がある.
そんな府中を作りたい.
そんなマイノリティへの差別や偏見をなくすために,背景の違う様々な市民同士の交流の場を作り,関わって知ることによって,市民のみなさまが窮屈なく,のびのびとした気持ちで暮らせる府中を作ります.
ひとりひとりの小さな力をかたまりにして大きな力に!
地方から国を揺らしましょう!
詳しくはマニフェストをご覧ください.
8. 日本に必要な緊急対策
消費税廃止・ガゾリン税ゼロ
毎日が10%オフ! 特価上昇が続く今だからこそ,必要な政策です. 価格が安定するまでガソリン税はゼロ. 生活費を下げるとともに,物流コストも抑制します.
「防災庁」でいのちを守る
豪雨や台風,巨大地震に備える防災庁で,災害対策や避難計画を自治体とつくる. 積極財政で予算を投入,NPO人材と協力して気候危機からいのちを守ります.
教育無償化・奨学金返済ゼロ
すべての子どもたちの学ぶ権利を保障. 保育園・幼稚園から大学院までオール無償化と質の向上を実現します. また,「奨学金徳政令」で返済をゼロにします.
介護士・保育士の待遇改善
福祉に本気の財政措置. 全産業平均で年100万円以上所得が少ない介護・保育従事者. 人手不足を解消するには,月給10万円アップが必要です.
詳しくはれいわの政策をご覧ください.
野口なかおのプロフィール
- 1975年 東京都生まれ.48歳.車返団地在住 東京都立五日市高等学校商業科中退
- 1995年〜 プロキックボクシングライト級選手
- 1998年〜 居酒屋経営,空調設備会社勤務,ゴルフインストラクターなどを経験
- 2019年〜 宅配業個人事業主,生活困窮者支援,差別問題支援などの活動開始
- 2021年〜 れいわ新選組ボランティアとして,くしぶち万里衆議院議員の活動を支える
応援
わたしたちも野口なかおさんを応援しています!
参議院議員
山本太郎
(れいわ新選組 代表)
衆議院議員
くしぶち万里
(れいわ新選組 共同代表)
野口なかお連絡先
- 住所
- 東京都府中市押立町2丁目30−1−105
- 電話
- 090-1768-0760
- Eメール
- nakaonoguchi@icloud.com
- @noguchinakao1
- nakaonoguchi
- YouTube
- 野口中央
野口なかおのひとりごと #2 (2023.4.26)
応援してくださった皆さまへ
何とかブービーで当選することができました.
たとえ負けたとしてもやらないよりはいいと思って
挑んだ今回の選挙に
滑り込むことができたこの順位も野口らしく
良かったなと思っています.
野口なかおに応援いただいた全ての方に
お礼申し上げます.
山本太郎代表がよく言っている,
選挙を市民の身近なものとし,そのスキルを手にする.
今回この言葉を自分なりに重く受け止め,
戦い抜き,そして手に入れることができました.
単に勝つとか負けるとか,
そういった事だけでなく,
「選挙」という得体の知れないものとは
一体どういうものなのか?
どの様に戦っていくものなのか?
正解がわからない中,手探りで挑んだ結果
自分なりの解釈ではありますが
得ることができたものがたくさんあったことは
本当に良かったと思っています.
市民とは決して近いとは言えない政治に
れいわ新選組という旗の元に挑み,
様々な方々の力をお借りして
立候補させていただきました.
政治は市民でも
立ち向かっていけるものであるということを,
この日本という国で,
れいわ新選組の沢山の当選者が証明したことは
これからの日本の政治のあり方に
更なるインパクトを与える結果となった
のではないでしょうか.
そして「政治はあなたのもである」という
メッセージを広くたくさんの人たちに伝え
希望を与える結果にもなったと思います.
私自身においては,この選挙戦を通して
何よりもかけがえのない仲間達ができました.
既存政党や組織やシステムに頼らない
市民のための選挙を自分たちなりに考え行動し,
たとえ少ない人数であっても戦い抜き
結果を手にすることができるということ,
その仲間達から愛と勇気をたくさんもらい
たくさんのことを教えてもらい
素晴らしい体験をさせてもらいました.
みなが協力しあい,候補者がつぶれることなく
笑いの絶えない,明るく楽しい選挙にしてくれたのは
仲間たちのおかげです,本当にありがとう.
そしてSNSなどを通して支えてくださった
たくさんの支援者の方々,
櫛渕万里衆議院議員をはじめ
れいわ新選組に携わる全ての方々に
この場を借りて感謝申し上げます.
この経験を活かし,
全国でれいわの旗をあげた候補者たちと連携し,
決してあきらめずに,
まだ見ぬ大きなものと戦っていく覚悟です.
そして,1日も早く『地方から国を揺らす』事を約束します.
まだまだ荒削り未熟者ですが,
みなさまにいつまでも育てていただける
そんな市議会議員をめざします.
ご声援を本当にありがとうございました.
野口なかおのひとりごと #1 (2023.4.18)
私は,かつて体調を崩したときに,食の大切さを身をもって思い知り,以来,添加物,有機食品等,食について自分なりに勉強してきました.私たちの体は何でできているか?と考えると食べ物からできていることはみなさんも理解していただけると思います. すなわち,食べることとは,生きていることに直結した問題なのです.
それが政治に興味をもつ1つのきっかけにもなったわけですが,いまではちょっとしたエキスパート並の知識があると自負しています.
そこで,少しでもたくさんの人に食に関することを知ってもらいたいという思いから,ここでは日頃感じていること気にしていることを思いつくままにお届けします.そこで今日は私が考える食べると言うことについて二つほどお話しいたします.
体の臓器の中で1番偉いのはどこだと思いますか?
脳だと思われる方は多いと思いますが,実は腸が体のことを1番守っていると私は考えています.
脳は様々な事柄にすぐ騙されます コマーシャルを見て美味しそう,お腹がすいた,甘いもの食べたいなど色々な誘惑に侵されてしまいます, しかし腸は自分の住む体のことを1番に考え働いてくれます.
私はその腸を大事にするために食事の回数を減らしています,そして余計な添加物もほとんど取りません.
添加物は腸を傷付けますし,消化に一日中活動しなければいけません.
食事数を減らし添加物を取らないことで1日の中で腸を休ませる時間を取れます,そうするとより腸は元気になり体の為に一生懸命働いてくれます.
もう一つは水です.
昨今PFASなどで問題になっていますが以前から飲料水,料理に使うものは浄水を使っています.
PFASの問題は特に多摩地方では多くの方が関心を寄せており,私もみなさんから様々なところで問題提起をされています.オーガニック給食の推進とあわせて,市政で必ずや提起していきたい課題です.
自宅では,お米ももちろん無農薬のものですし,研ぐときもまず浄水で研ぎます,最初はお米が乾燥しているので吸収しやすい為大切なことです.
2回目3回目は水道水で軽く研ぎ最後炊く水は浄水を入れます.
料理にはほとんど水道水は使いません.
このように体に入れるものは気を使い,健康に気をつけて,自分の体を守ること.
自分の体を守れてはじめて,まわりの人たちも守れると考えています.